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資料/都議会2003年4回定例会/健全育成政策
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2003.12.16

石原慎太郎東京都知事。/
都議会で答弁する石原慎太郎東京都知事
「理解しがたい若者たち」と青少年への無理解を告白し、
「変態嗜好の価値観を規制することは国家
全体の文明、文化の問題」と発言。

東京都議会平成15年第4回定例会議事録より、「緊急提言」と健全育成政策に関係した質疑を抜粋して転載します。

純正な情報をお求めの方は東京都議会サイトを参照してください。

■東京都議会
・平成15年第4回定例会 本会議の質問と答弁(速報版)
http://www.gikai.metro.tokyo.jp/gijiroku/honkaigi/2003-4/d5143001.htm

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■平成15年第4回定例会  〔速報版〕
12月9日 代表質問 〔樺山たかし議員〕 (抜粋)
http://www.gikai.metro.tokyo.jp/gijiroku/honkaigi/2003-4/d5143211.htm

百十三番(樺山たかし君) 私は、東京都議会自由民主党を代表し、現下の都政が抱える喫緊の重要課題について質問をいたします。

国内の社会経済状況は、さまざまなひずみが顕在化し、国民の不安は高まっております。このことが最も先鋭的にあらわれているのが東京における治安の悪化であります。地域コミュニティの崩壊による犯罪抑止力の低下や、青少年の心の荒廃や倫理観の希薄化を背景として、犯罪は激増いたしております。

 そのため、東京を中心とした都市政策の充実を、党本部はもちろん、政府に強く建言するとともに、これまで以上に東京の再生、そして、都民生活の安全と安心と安定のために全力を尽くすことをお約束いたします。

 さて、犯罪白書にも取り上げられていますように、来日不良外国人による組織犯罪の増加は、都民に大きな不安を与えております。

 そこで、都は先ごろ、法務省入国管理局、東京入国管理局及び警視庁と共同して、首都東京における不法滞在外国人対策の強化に関する共同宣言を発表し、五年間で不法滞在者を半減させるという目標を立て、積極的な取り組みを推進していると伺っております。不良外国人対策の具体的な問題について、国の機関と新たな方向性を示すことができたという点で画期的であって、今後、その取り組みの着実な実現が極めて重要であります。

 この共同宣言に基づく新たな方針による不法滞在者の取り締まりが、既に十月末から試行されていると聞いておりますが、現段階でその効果はあらわれているのかどうか、警視総監に伺います。

 一方で、最近、子どもが犯罪の加害者あるいは被害者となるさまざまな事件が多発をしております。都は本年十月に、子どもを犯罪に巻き込まないための方策を提言する会から緊急提言を受け、その中で取り上げられている六十六の方策について、今後積極的に取り組んでいくと聞いております。この緊急提言を具体化するために、現在どのような取り組みが進められているのか、担当副知事に伺います。

 ところで、さきの緊急提言の中では、罪を犯した子どもには、幼児期に虐待を受けた子どもも多く、暴力の再生産のような状況がうかがえるということで、児童虐待問題への対策を強化することが、子どもの非行の予防にも重要な役割を果たすとされております。

 児童の虐待問題は、子どもの非行問題と表裏をなし、別の面では少年非行問題に顕著にあらわれているところであります。このような負の連鎖を、この際、何としてでも断ち切らなければなりません。

 そのために大きな役割を果たすのが児童相談所であります。児童相談所は、児童虐待対策とともに、子どもの非行防止の取り組みに力を入れていくべきであります。その際には、現在の児童相談所の対応力が十分なのか、あるいは所長や児童福祉司の専門性は十分なのか、法的な対応を求められる問題への対応は十分なのかといった点を真剣にチェックし、そして見直す必要があると考えます。

 そこで、児童相談所における児童虐待対策、非行対策を充実する上で、その体制を強化すべきと考えますが、所見を伺います。

 また、児童養護施設などへ入所している半分以上が、保護者から何らかの虐待を受けており、児童養護施設を出た子どもたちの中には、せっかく就職しても、一年ももたずに転職してしまう子どもたちが少なくないとも伺っております。施設や里親などの社会的養護のもとで育った子どもが立派な社会人となれるよう、そして健全に自立できるよう、施策の充実を図るべきと考えますが、所見を伺います。

 次に、青少年の健全育成について伺います。

 次代を担う青少年を健全に育成していくことは、我が国の将来の発展にとって極めて不可欠であります。

 現在の青少年問題の解決には、非行や犯罪に巻き込まれないよう、有害な情報や環境を見きわめる能力を我々大人が高めることはもとより重要でありますが、一方で、青少年を取り巻く有害な情報や危険な環境に対しては毅然とした態度で臨み、規制の徹底した強化を行うことも不可欠と考えます。青少年問題に対する認識と今後の対応についてお伺いをいたします。

元大分県警本部長の竹花豊副知事。「破れ窓理論」に基づく強権的治安対策を主張。/東京都議会2003年12月9日
暴走族はパトカーで体当たりしてでも止めろ」が持論の
元広島県警本部長の竹花豊副知事。
「破れ窓理論」に基づく強権的治安対策を主張。

副知事(竹花豊君)

 次に、子どもを犯罪に巻き込まないための方策を提言する会からの緊急提言の具体化についてでございますが、六十六項目に及びます緊急提言は、その一つ一つが、子どもを犯罪に巻き込まないための有効な方策を含んでおりまして、できる限り早期に実現したいと考えております。

 具体的な方策として、非行、犯罪の被害防止教育が提案をされておりますが、来年度以降、すべての公立小中学校、都立学校で、非行防止や犯罪の被害防止を目的としたセーフティー教室を実施する予定でございます。

 その教育内容につきましては、今月十五日に、専門家による非行防止・犯罪の被害防止教育の内容を考える委員会を発足をさせまして、検討を進めることといたしております。

 また、凶悪犯罪を引き起こす子どもの中には、万引きなどの比較的軽微な罪を繰り返した上で重大な事件を起こすに至る者もおりまして、そうした軽微な万引きなどを起こさせないための指導や工夫を行うことも重要であると考えております。

 このため、書店、コンビニエンスストアといった関係業界や、警察、学校などの幅広い参加のもと、万引き防止のための協議会を年内に設立し、具体的な万引き防止策について検討し、実施をしていくこととしております。

 さらに、子どもを犯罪に誘いかねないさまざまな有害環境の改善が提起をされておりますが、これにつきましては、過日、知事から東京都青少年問題協議会に諮問を行い、現在、同協議会で検討を進めております

 その他、少年の保護観察制度の実効性確保に関する規定の新設など、必要な少年法の改正を国に対して求めていくとともに、今後、警視庁、国、区市町村、ボランティア団体、NPOなどさまざまな関係機関や団体と連携し、提言の実現に向けた取り組みを進めてまいることといたしております。

生活文化局長(三宅広人君) 三点のご質問にお答えいたします。

 次に、青少年の健全育成についてでありますが、青少年を取り巻く環境は憂慮にたえない状況であります。青少年の深夜外出の制限や、大人でも目を覆うような不健全な図書等のはんらん防止など、大人が責任を持って子どもたちを守る環境を整備することこそ、今日、一刻の猶予も許されない、喫緊の課題であります。

 都は現在、青少年問題協議会に諮って、青少年健全育成条例の改正を検討しており、この答申を受けまして、所要の措置を講じ、青少年の健全育成を強力に推進してまいります。


この呆れた代表質問は、東京都議会サイトで映像を見ることができます。

映像ファイルに直リンク (最初の質問者が樺山たかし議員)
mms://219.118.161.66/togikai/c0312090.wmv (Windows Media Player)

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■平成15年第4回定例会  〔速報版〕
12月10日 一般質問 〔山田忠昭 議員〕 (抜粋)
http://www.gikai.metro.tokyo.jp/gijiroku/honkaigi/2003-4/d5143320.htm

二十六番(山田忠昭君) 初めに、青少年の健全育成について伺います

次代を担う青少年は、国の宝でもあり、だれもがその幸せを願い、その健全な成長に明るい未来を重ねて期待しております。

 しかし、昨今、万引きを犯罪と思わない子どもたち、深夜に当てもなく俳回したり、たむろする若者、さらには、凶悪な犯罪を犯す少年など、私たち大人には到底理解しがたい青少年の意識や行動がとみにふえております。

 なぜこのようになってしまったのか。私は、子どもたちを育て、彼らを取り巻く環境をつくってきた大人の責任は大きいと思います。そこで、現在の深刻な青少年問題に対する大人の責任について、石原知事の所見をお伺いいたします。

 青少年が健やかに育つには、規制よりも、有害情報や危険な環境を見分ける青少年自身の力を育てることが必要であるとの意見もありますが、しかし、今、子どもたちが直面する問題は、一刻の猶予も許されないほど切迫しております。現在、都は、青少年問題協議会に青少年健全育成条例の改正を諮問しているとのことですが、その検討状況について伺います。

 現在の子どもたちをめぐる問題は、もうけ至上主義で、節度を忘れた大人社会のゆがみの投影にほかなりません。その最たるものは、コンビニエンスストア、書店に、興味本位に性を取り上げている成人用雑誌や街角のアダルトビデオの自動販売機であります。先般、都庁に表敬訪問されました国連に関係する外国旅行者の方々からも、世界のどの大都市に行っても、日本のように成人用雑誌がコンビニ等で堂々と販売されている光景は見られないとのことでした。私は、この恥ずべき状況を是正するため、今回の条例改正を契機に、首都東京がリーダーシップを発揮して、抜本的な規制強化に立ち上がるべきと考えます。

 大人自身がみずからの姿を省みて、品位ある社会に戻すことによって、初めて我が国の未来を担う青少年は健全に育つのであります。

 都が強い意思を持って青少年健全を図られるよう強く求めて、次の質問に移ります。

石原慎太郎東京都知事。/
石原慎太郎東京都知事

知事(石原慎太郎君) 山田忠昭議員の一般質問にお答えいたします。

 青少年問題に対する大人の責任についてでありますが、今、ご質問の中で、大人には理解しがたい若者たちの実態云々といわれました。まさに同感ではありますけれども、しかし、その実態をつくらしめたものはだれかといえば、私たち、それに驚く大人自身でありまして、コンビニなどにもはんらんしている不健全図書の例も挙げられましたが、山田議員ご自身がパーソナルコンピューターをお使いかどうかわかりませんけど、これを使ってインターネットを通じますと、今、例に挙げられたような要するに風俗以上に、もっと、つまり、何というんでしょうか、不健全な、熾烈な情報がはんらんしているわけでありまして、こういうものに対する規制も、表現の自由であるとか、言論の自由であるとか、いろいろな形で制約があるんでしょうけれども、しかし、驚くべき実態を、理事者も、議員も、都においても、国においてもほとんど知らないで、慨嘆するだけでは、物事はどう解決もしないという感じがいたします。

 いずれにしろ、価値観の混乱や親子関係の希薄化など、親や大人の責任の放棄が原因でありまして、我々大人自身がモラルを回復し、青少年のための環境浄化に努めることが重要でありますが、しかし、一方では、我々大人の一部であります、非常に、まあ昔の語では、変態ですね、そういう人たちの嗜好というものが十分にかなうような仕組みで社会が動いているということも否めませんし、また、こういった問題をある価値観で規制しようとすると、逆に、今度は人権の問題になってくるわけでありまして、そういう悪い堂々めぐりをどうするかということは、国家全体のいわば文明、文化の問題だと思いますけれども、いずれにしろ、東京はその中で、東京なりの努力をしようということで、心の東京革命も提唱してまいりました。

 いずれにしろ、大方の大人は今日の風潮にまゆをひそめながら、危惧を抱き、安全で安心な社会を築くことを願っていると思います。そういう隠れた大きな意思というものを信じながら、都としても今後とも青少年問題に取り組んでいくつもりでございます。


三宅広人生活文化局長
「青少年問題協議会答申を受けた後、条例案の
作成など所要の措置を講じる」と明言。

生活文化局長(三宅広人君) 青少年健全育成条例の改正の検討状況についてお答えいたします。

 本件につきましては、去る十月二十八日に、青少年問題協議会に諮問いたしました。専門部会の議論を経まして、現在、起草委員会で熱心に議論されております。子どもを犯罪に巻き込まないための方策を提言する会の緊急提言を中心に、緊急性の高いものに重点を置いて検討を進めております。今後、素案がまとまれば、拡大専門部会及び総会にかけられる予定でありますが、答申を受けた後、条例案の作成など、所要の措置を講じてまいります。


この呆れた一般質問は、東京都議会サイトで映像を見ることができます。

映像ファイルに直リンク (山田忠昭都議の質問は10番目。4時間34分から5時間03分頃)
mms://219.118.161.66/togikai/c0312100.wmv (Windows Media Player)

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コメント

変態嗜好!(笑)

googleでhentaieを画像検索すると、まぁそういう画像を見れるわけですが、中には見る人が見れば魅力的な作品もあると私は思うのですが、いかがでしょう?。

というか、HENTAIは、魅力的な二次元性表現画像という意味で国際語として普及しているみたいですけれど、そういうことも石原慎太郎東京都知事は「恥ずべき文明、規制すべき文化」という理解なのでしょうか?

だとしたら、石原慎太郎東京都知事は、芸術的審美観の多様性について、あまりにも無理解だと考えざるを得ません。

別に、個人として、あるいは家庭として規制することまでやめろというつもりはありません。石原家でHENTAI画を「恥ずべき文明、規制すべき文化」として石原家の中で排除するのは自由です。

しかし、警察力と条例の強制力で全都民に特定審美観を強制することは、民主主義社会では容認され得ないと私は考えます。

「破れ窓理論」(ブロークンウィンドウズセオリー)と言う理論があって、「破れた窓がある地域では殺人が多発する、だから殺人を防ぐために破れた窓を直すべき」だっていうことらしいのですが、日本では「破れ窓理論」が飛躍して解釈されていて、「窓を破る奴を逮捕すれば殺人は減る」と短絡的に理解されて軽犯罪を重罰化しろという方向になっています。

東京都の条例改正しかり、横浜市の「門限管理者処罰条例」しかり。

「破れ窓理論」のポイントは、破れ窓を「いかに修復するか」ということが大事なのであって、窓を暴力的乃至権力的威嚇で「破らせない」という方法論である「軽犯罪の重罰化」は、破れた窓の「修復方法」として必ずしも適切ではありません。

窓を破った奴を逮捕しても窓が割れたままなら「破れ窓理論」を実践したことにはならないし、窓を破らせないために暴力的乃至権力的威嚇をしても、破られた窓が修復されるわけではありません。

どうやって破れた窓を「修復」するかを考えないとダメです。

という意味で、石原慎太郎&竹花コンビがやろうとしていることは規制合理性が無いなぁと、個人的には思います。

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関連BADリンク

樺山卓司東京都議会議員(自由民主党) http://www5b.biglobe.ne.jp/~kabayama/
t-kabayama@muh.biglobe.ne.jp
かば山たかし事務所
〒125-0053 東京都葛飾区鎌倉4-16-1
TEL/03-5668-8420 FAX/5668-8690
自宅事務所
〒125-0053 東京都葛飾区鎌倉4-39-3
TEL/03-3657-7220 FAX/03-3672-
樺山たかし都議(自民党)
http://www.gikai.metro.tokyo.jp/giinmeibo16/k10a027.htm

山田忠昭東京都議会議員(自由民主党)
http://www.yamadatadaaki.net/NewSite/index.html
山田忠昭を都政に送る会事務所
西東京市谷戸町2-10-1 Tel 0424-21-9045
・心の東京革命で子供の健全教育
http://www.yamadatadaaki.net/NewSite/policykokoro.html
・メール送信フォーム ←抗議のメッセージを送ろう!
http://www.yamadatadaaki.net/NewSite/opinion.html
山田忠昭都議(自民党)
http://www.gikai.metro.tokyo.jp/giinmeibo16/k10a121.htm

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資料/都青少年問題協議会答申前田私案

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(キタノ)
ki@tree.odn.ne.jp
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