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資料/都青少年健全育成審/第517回
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2003.11.17

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第517回東京都青少年健全育成審議会会議録(抜粋)
平成15年4月17日(木)
http://www.seikatubunka.metro.tokyo.jp/index9files/517/517giji.pdf

○都民協働部長 

 条例が改正されて、区分陳列が施行されたのが2年前の夏でございますが、実際に動き出しましたのが10月からでございますので、ちょうど1年半たったのが現在の状況でございます。不健全図書とビデオといったものが、見る大人が当然いるわけでございますので、完全になくなることはないのでしょうけれども、やはり青少年に対して読ませないことが非常に重要であるというのが、この条例が施行されてから強く感じているところでございます。

 以前から問題になっております、一般の子どもが非常に利用するコンビニエンスストアの問題もいろいろ話題として取り上げられているわけでございますが、コンビニエンスストアに関しましては、先月も2度ほど4社のコンビニエンスストアこちらにおいでいただきまして、いろいろお話を伺っております。その中で、率直に私自身感じたことは、コンビニエンスストアの対応というのは、かなり真摯にいろいろやっていただいているなというのが、お話を伺った実感でございます。それならば何故コンビニエンスストアに青少年に好ましくない雑誌類があるのかということでございますが、実際現場ではかなり微妙な問題があるというような感じがしております。規制だからといってそれですぐ決まるという状況ではないというのがございます。

 あるコンビニエンスストアの本部の方のお話ですと、独占禁止法絡みだと思うのですが、優越的な地位の乱用という問題もかなりシビアに考えているというご意見もございました。それ自体は、要は、大企業が取引相手として優越的地位にあるんだということで、その辺も注意しながらやっているということがございました。それは、それほど気にする必要はないよというご意見もございましたが、かなりいろいろな面から自主規制の問題をいろいろお考えになっているということがございました。ただ、これからもコンビニエンスストアとしてできる限りのことはやっていきたいということは各コンビニエンスストアの方からお話を伺って感じているところでございます。私どもは、精神論だけではなくて、今まで以上に仕組みをきちんと考えていく必要があるのではないか、そんなことを考えているところでございます。

 それから、毎回ご報告しておりますが、ビデオの自動販売機の自主規制の問題でございますが、年齢識別装置については、前回ご報告したときよりは30台以上増えております。もう最後のところにきておりますので、業者ごとにそれぞれ個別に話を進めております。現在の状況では、全体の1割を切っていると考えております。今日も少し連絡があったようでございますが、若干また進んでいる状況もございます。

 その中で、今日のビデオ関係の審議をしていただく案件にもあると思いますが、購入できるビデオの本数が大分減ってまいりました。そういう意味で、ご審査いただく自動販売機のビデオについて、そろそろどうすべきかを考える時期にきているのではないかと思っております。引き続き年齢識別装置の自主規制については、きちんとした対応をしてもらうよう、もう少し時間をかけて、最後の一社残らずというところまでやる必要があると考えておりますが、そろそろ自動販売機のビデオ調査のやり方を考える時期だと思っております。

 それから、年度の変わりでございますので、委員の人事異動がございましたのでご紹介申し上げます。委員の関係では、4月1日付で東京法務局人権擁護部長の異動がございました。以前の本間委員から新しく竹本廣一委員が就任していただくことになりました。本日は所用のためご欠席でございますが、ご紹介申し上げます。

 それから、事務局の人事異動もございましたのでご紹介申し上げます。先月までここの席でいろいろご説明申し上げました北島課長が3月31日付で退職をいたしました。その後任でございますが、従来から青少年課長を務めております宮垣が今月から直接担当することになりましたので、よろしくお願いいたします。それから、係長級の職員でございますが、大瀧、森、両担当係長が転出いたしまして、後任には宮内、堀川、それから警視庁からの派遣、併任ということで末廣指導担当係長が参りました。どうぞよろしくお願いいたします。それから、主任級では荒川が転出いたしまして、江口が参りました。今、こちらの席にはおりませんが、担当が代わったということだけご紹介申し上げます。どうぞよろしくお願いいたします。

 それでは、会長、よろしくお願いいたします。

○会長 それでは、ただ今から第517回健全育成審議会を開催いたします。

 最初に、本日の諮問事項と条例関係事務の施行の経過につきまして、事務局からご説明をお願いしたいと思います。

○青少年課長 今ご紹介がありました宮垣でございます。今までも青少年課長ということで、健全育成審議会に出させていただきましたし、もちろん、事務の執行については逐一状況を聞きながらやっていたのですけれども、今回から直接事務局として皆様方と対応させていただくことになりました。まだ4月初めで不慣れな点があるかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。

 では、本日の諮問事項の説明でございます。

 本日の諮問事項は、第517回東京都青少年健全育成審議会の次第にございますとおり、「徐福さん」の優良映画の推奨、それから「漫画バンプ」外7誌の不健全図書の指定、及び「鬼畜輪姦14 」外2本の不健全ビデオの指定でございます。よろしくご審議をお願いいたします。

 それから、条例に基づく事務の施行経過でございますが、これも、もう一つまとまったもので第517回東京都青少年健全育成審議会資料というものがございますが、こちらに基づいて説明をしたいと思います。

 この健全育成審議会資料の2ページをご覧いただきたいと思います。この1ヵ月間、3月10日から4月4日の間に実施をいたしました出版業界自主規制団体との打ち合わせ、それから前回の健全育成審議会以降の青少年課の動きなどについて簡単にまとめたものでございます。内容についてはご覧いただければと思います。

 3ページからは平成14年度の条例の適用状況について記載をしてございます。3ページには優良映画の推奨一覧、4ページから9ページにかけまして不健全図書の指定一覧、それから10ページから11ページが不健全ビデオの指定一覧ということになってございます。

 それから、12ページですが、定例の書店等の立入(実態)調査の結果でございます。立入(実態)調査の状況ですけれども、アの「書店等立入調査」ということで、今回、店舗数については242店を調査しております。内訳は、その右側の店舗数内訳のところに書いてございます。その隣の「指定図書等の有無」についてですけれども、指定図書「有」が5店舗、表示図書「有」が35店舗、類する図書「有」が199店舗という結果でございます。以上のものがいずれもないという店舗が42店舗になっております。その表のに下についております区分陳列の状況ですけれども、指定図書があった5店舗のうち、4店舗については区分陳列不適切という状況でございました。内訳としては、コンビニが2店、古書店が2店となっておりますが、前回の指定図書を条例と規則に基づく区分陳列の方法で行っていなかったということで、特に厳格に管理するよう強く指導しております。次に、表示図書があった35店舗のうち、区分陳列不適切が10店舗ございました。

 具体的には、出版ゾーニング委員会が制定いたしました18歳未満禁止マーク、また成年マークのついた図書を、やはり同様に条例・規則に定めた区分陳列の方法に従って陳列していないというものでございます。この不適切の10店舗の内訳につきましては、新刊書店が4店、コンビニエンスストアが3店、古書店が1店、その他酒店・文房具店等ということですが2店舗ございます。これらの店舗につきましては、その場で指導しました他、また、特に問題のあるような店舗につきましては、再度、現地に赴いて調査・指導をする予定です。また、その右側の類する図書、グレーゾーンの図書ですけれども、これがありました199店舗については、このうち36店舗について区分陳列に配慮がないという結果でございました。

 次は、その下のイの「映像ソフト・ゲームソフト店等立入調査」の結果です。調査をいたしました店舗数が42店舗ということで、この内訳についてはその右側に書いてございます。その隣の「指定ソフト等の有無」ですけれども、指定ソフトのある店舗はなかった「0」ということです。表示ソフトがあった店舗が32店舗、類するソフトがあった店舗が33店舗という結果になっております。また、これらがいずれもないという店舗が9店ございました。その表の下についております区分陳列の状況ですけれども、表示ソフトのあった32店舗のうち、3店舗が区分陳列不適切という状況でございました。この内容については、ビデオ店につきましては、概ね大人向けのソフトについてはパーティションで区切って囲っているということが多いわけですけれども、一部そこから大人向けのソフトがはみ出ていたり、18歳禁止という表示がなかったりというような内容でございました。これらの店舗については、ソフトを並べ替えたり、18歳禁止の掲示をするように指導いたしております。

 その下のウですけれども「自動販売機実態調査」です。先ほど部長からもお話を申し、上げておりますが、今回は33台を調査しております。条例第13条の2の規定で義務化をされております届出・表示ですけれども、無届についてはございませんでした。ただ、届出があっても、その表示をしていないというものが1台ございました。また、誤表示についてはございませんでした。表示がなかったものにつきましては、個別に指導して是正をさせてまいります。

 その右の指定図書、または指定ビデオが入っているかどうかということですけれども、入っているものについてはございませんでした。ただ、表示または類する図書やビデオが入っているものが30台ございました。右端のところ、先ほど部長からもお話し申し上げましたが、業界団体等による自主規制の状況でございます。年齢識別装置等が設置されていたものが、今回は27台ということでございます。調査台数自体は前回よりやや少ないのですけれども、設置台数の割合は80%を超えているという状況で、前回よりも少し増えている状況です。ただ、このうち装置が稼働しているかどうか確認できたものは24台ということになっております。今後も引き続き調査をしてまいります。自主規制シールについては、今回、17台で確認をしております。

 4月の審議会ということで、昨年度1年分の状況がそろったわけですけれども、1年を通しての時系列的な分析ですとか傾向、それから区市町村別の結果などにつきましては、次回5月の審議会で、もう少し分析をした上でご報告をしたいと考えております。

 以上が調査結果のご報告でございます。

○会長 どうもありがとうございました。ただいまの説明について、何かご質問等ございますでしょうか。

 ないようでございますので、議事を進めてまいります。

 議事の2番目でございますが、先ほどご説明がありましたように、本日の諮問事項は、映画「徐福さん」の優良映画推奨、「漫画バあンプ」外、7誌の不健全図書の指定、「鬼畜輪姦14 」外2本の不健全ビデオの指定、以上の3項目となっております。

○会長

 それでは、次に不健全図書の諮問について、事務局からご説明をお願いしたいと思い ます。

○青少年課長 諮問第821号の不健全図書の指定についてご説明をいたします。

 今ご覧いただいておりますページの次の次のページ、お手元の諮問文の5ページですけれども、諮問図書一覧表ということで載せてございますので、ご覧ください。ここに記載されました8誌の雑誌は、条例による認定基準に基づきまして指定図書の候補として選定したものです。認定基準については、後でお配りさせていただいたものでございます。

 では、次の6ページの認定基準該当箇所一覧表をご覧いただきたいと思います。今回の候補ですけれども、

1 「漫画バンプ」、平成15年5月号(株)フロム出版。認定基準のアの(ア)(イ)に該当するところが4ヵ所ございます。

2 「漫画ボン」、平成15年5月号(株)大都社。こちらは認定基準アの(ア)(イ)に3ヵ所ほど該当するところがございます。

3 「若妻たちの本当にあった不倫告白vol.2」 、夜の窓4月増刊号、平成15年4月1日発行。平和出版(株)。こちらは認定基準アの(ア)(イ)に5ヵ所ほど該当するところがございます。

4 「別冊GON!」、平成15年5月号(株)大洋図書。これは認定基準アの(ア)(イ)に3ヵ所ほど該当するところがございます。

5 「週刊特報」増刊5月1日号、平成15年5月1日発行(株)洋泉社。こちらは認定基準アの(ア)(イ)に2ヵ所ほど該当するところがございます。

6 「トップスピード」、平成15年5月号(株)サン出版。こちらは認定基準アの(ア)(イ)に4ヵ所ほど該当するところがございます。

7 「CeLeb girls vol.005」、ウォーB組4月号増刊、平成15年4月5日発行(株)マガジンマガジン。こちらは認定基準アの(ア)に該当するところが2ヵ所、それから認定基準アの(ア)(イ)に該当するところが3ヵ所ございます。

8 「カラフルPUREGIRL」、平成15年5月号(株)ビブロス。こちらは認定基準アの(ア)(イ)に2ヵ所ほど該当するところがございます。

 以上の8誌につきましては、本年3月17日から4月7日にかけて購入いたしました151誌180冊の中から選定をしたものでございます。

 これら8誌の過去1年間の指定実績については、その前の5ページのところにございます。過去1年間の指定実績という欄がございますが、2番の「漫画ボン」が1回ということで14年12月号。それから、7番の「CeLeb girls 」が1回ということで、今回はvol.005ですけれども、vol.001 のときに指定を受けてございます。

 これらの図書につきましては、4月14日、出版倫理協議会そのほかの自主規制団体の代表の方にお集まりいただきまして、条例第15条第2項の規定に基づいて諮問候補図書についてのご意見を伺っております。その結果につきましては、同じく次第の9ページ、10ページの資料1−1及び1−2の方に記載をしてございます。この中では賛成意見、反対意見色々ございまして、賛成意見については、かなり基準を超えたものがあるのではないかとか、モザイク処理等をしていても性的なものが非常に多いとか、全体に卑猥感があるとか、性交場面が多過ぎるといったご意見がございました。反対意見としては、大人向けの編集等をして大人向けの漫画誌であって青少年が買うとは思えないとか、卑猥感はあるけれども基準の限度内であるというようなご意見がございました。それぞれの図書については、いろいろな内容でございまして、中には、8番の「カラフルPUREGIRL」のように、10ページにございますが、後ほどご覧いただければわかりますが、かなり乙女チックというか、少女チックな絵ですけれども、舞台が予備校であったり、携帯サイトでセックスを展開させるなど内容的に問題があるとか、逆に、写真でなくて絵であるので、この程度なら許容できるのではないかというようなご意見もございました。

 以上のようなご意見を踏まえ、事務局のほうで検討いたしました結果、大人向けというようなご意見もございましたけれども、大人向けであれば当該誌にマークを付けることを従前からお願いしているところでございますし、また、それらの内容が青少年の性的感情を著しく刺激をするという内容であって、しかも容易に入手できる状況で販売されているというようなことから、これらも合わせて、今回、全誌について本審議会でのご審議をお願いしたいと思っております。

 以上でございます。

○会長 ありがとうございました。ただいまの説明について、ご質問等ございますでしょうか。

 ございませんようですので、図書の審査に入りたいと思います。よろしくお願いします。

(午後4時02分から午後4時15分まで図書調査)

○会長 それでは、皆様ほぼご覧いただけたかと思いますので、またご意見をちょうだいしてまいりたいと思います。恐縮ですが■■■■からどうぞ。

○■■■■ 全誌指定願います。

○■■■■ 全誌指定でお願いいたします。

○■■■■ 全誌指定でお願いいたします。

○■■■■ 全誌指定でお願いいたします。

○■■■■ 全誌指定でお願いします。

○■■■■ 全誌指定でお願いします。

○■■■■ 全誌指定でお願いします。

○■■■■ 全誌指定でよろしくお願いします。

○■■■■ 全誌指定でお願いします。

○■■■■ 全誌指定です。

○■■■■ 全誌指定でお願いいたします。

○■■■■ 全誌指定でお願いします。

○森迫委員 全誌指定でお願いします。

○鈴木昭委員 全誌指定でお願いします。

○■■■■ 全誌指定でいいと思います。

○会長 私も、皆様と同様に全誌指定で良いと思います。したがいまして、委員全員が指定に賛成ということでございますので、そのように答申いたします。よろしくお願いします。

 それでは、続きまして、ビデオの諮問に移りたいと思います。事務局から諮問の理由をご説明お願いします。

○青少年課長 同じく諮問番号821号ということで、次の7ページをご覧いただきたいと思います。審議会次第7ページの2「指定候補ビデオテープ」のところをご覧いただきたいと思います。ここに記載いたしました3本のビデオについては、条例による認定基準に基づき選定をいたしました。認定基準については、先ほど別紙でお配りしたものでございます。

 8ページの「指定候補ビデオ説明一覧」をご覧いただきたいと思います。

1 「鬼畜輪姦14」、(株)アタッカーズ。該当認定基準につきましては、アの(ア)と(イ)、それからイの(イ) に該当すると思われます。

2 「ワープスペシャル5」、(株)ワープエンターテインメント。認定基準アの(ア)と(イ) に該当すると思われます。

3 「pretty sister」、(株)ウズメ。認定基準アの(ア)(イ) に該当すると思われます。

 以上の3本のビデオにつきましては、調査購入いたしました24本のビデオの中から選定したものです。

 なお、条例第15条に基づきますビデオに関する自主規制団体との意見聴取につきましては、従前からお話ししておりますとおり、業界内に一本化された団体がございませんので意見を聞いておりません。ただし、これもこの前からお話をしていますとおり、今後につきましては、審議会のほうのご指摘を受けまして、日本ビデオ倫理協会等の団体のほうと協議をさせていただいて、何らかの事前の聴き取りが可能かどうかなどを含めて検討してまいりたいと考えております。

○会長 どうもありがとうございました。ただいまのご説明について、何かご質問等ございますでしょうか。

 ございませんようでしたら、ビデオの審査に入りたいと思います。よろしくお願いします。

(午後4時18分から午後4時23分までビデオ審査)

○事務局 それでは、ビデオのご説明をさせていただきます。

 まず、1番「鬼畜輪姦14 」でございます。これは、内容的には、そこに書いてございますけれども、男友達と花火を楽しんでいた女性、これは高校生という想定でございます。高校生が2人の男性に拉致されて、ある部屋に連れ込まれ、極めて激しいレイプを受ける、そういう内容になっております。その一部をご覧いただきます。このようなシーンが、この後およそ10分間ぐらいずっと続きます。その後、男性が写真を撮っていまして、その写真をネタに再度のレイプを強要する、そういうシーンも出てきます。

 では、続きまして、2番の「ワープスペシャル5 。これは、単純に兄と妹の近親相姦」でございます。そのほかに7編の性交の映像が出てまいりますけれども、これは女性が屋外で、あるいはベッドで男性器を触ったり、口に含んだりするシーン、そういうのがほとんどでございます。では、近親相姦の場面でございます「お兄ちゃん」とか、そう。いう言葉が出てくるのですけれども、今、ちょっとズレてしまったようでございます。申しわけございません。

 続きまして、3番の「pretty sister」。これも近親相姦のビデオでございます。

 以上でございます。

○会長 どうもありがとうございました。それでは、委員の皆様からご意見を承りたいと思います。それでは、■■■■からどうぞお願いします。

○■■■■ これは3本とも指定でいいと思うのですが、ちょっとここで疑問に思ったのは、2番と3番で「近親相姦」という言葉がありますが、森迫委員にもちょっと伺いたいのですが、両親が結婚すると、その連れ子同士は当然に姉妹あるいは兄弟にはなりませんね。そう思うんです。

○森迫委員 ならないですね。

○■■■■ そうすると、これは普通は兄弟と言うけれども、法律的にはこれは近親相姦ではないですね。

○森迫委員 そうですね。

○■■■■ そういうふうに思いました。普通は、倫理的に言うと、これは当然問題になりますけれども、2番とはちょっと違いますね。本当に血のつながった兄弟と、場合によっては、これは将来結婚する場合もありますからね。それを指摘しておきたいと思います。

○森迫委員 ただ、やはりこれは内容でしょうね。こういう表示で売ろうとするのでしょうけれども。

○■■■■ 大体こういうのは何本ぐらい作っているのか、それまで知りたいですね。さっきの雑誌と同じように、何冊ぐらい発行して儲かっているのか、うま味があるのか、そういうことも知りたいぐらいの問題ですね。

○会長 では、ご質問は全部回ってからにしまして、■■■■、お願いします。

○■■■■ 全部指定でお願いいたします。

○■■■■ 全部指定でお願いいたします。

○■■■■ 全部指定でお願いします。

○■■■■ 3本とも指定でいいと思います。

○■■■■ 全部指定でお願いします。

○■■■■ 全部指定でお願いします。

○■■■■ 全部指定です。

○■■■■ 全部指定でいいと思います。

○■■■■ 全部指定でいいと思います。

○■■■■ 同じく全部指定でお願いします。

○■■■■ 全部指定でお願いします。

○森迫委員 全部指定でお願いします。

○鈴木昭委員 全部指定でお願いします。

○■■■■ 全部指定です。

○会長 私も、いつもそうですけれども、見るに耐えない、本当に下を向いてしまうような状態で、よくこういうものが・・・。この会社は実在なんでしょうか。すごい名前がついていますけれども。そんなことで、非常にひどい内容のものだと思います。全委員が指定に賛成ということでございますので、そのように答申いたします。

 それで、ご質問等ございましたら、どうぞお願いいたします。

○■■■■ 雑誌などは、どのぐらい発行しているか調べることはありますか。調べられないですか。どうなんでしょう。指定した雑誌は。大体何冊ぐらい発行するとうま味があって儲かって、次にまたもっと過激なものを出そうという気になるのか。

○都民協働部長 うちのほうで発行の規模というところまで、毎月毎月なもので調べていないのですが、雑誌に関しては調べようと思えば、ここで対象となる企業は結構単発ではございませんので、何回か指定されていますから、問い合わせすることは可能ですが、正確にどこまで把握すべきかどうかというあたりで、私どものほうとしてきちんとした把握はしておりません。ただ、一般論としては、雑誌が売れなくなって大変困っているという泣きがいろいろ入っているということは確かでございます。私どものほうでいろいろ話を伺うと、そういう話がございます。

○■■■■ 摘発が重いほど、つまり手を替え品を替え出して、どのぐらいでうま味があっての、どのぐらいというのがご想像よりははるかに低いと思いますよ。部数がどのぐらいかというのは、すごく少ないと思います。それは、多分、委員の皆さんも書店等でああいう雑誌を見つけること自体、普通で言えば非常に難しいと思うんです。私どもも知りませんけれども、多分、調べていただけると、すごい部数だと思われる数は出していませんね。お考えよりはすごく少ないだろうと思います。その分、定価は多少高いと思いますけれども、そうなっていくだろうと思います。

○■■■■ だんだん絶ち消えになっていくことを望みたいですね。やってもやっても余り儲からないで、指定本ばかり連続してやっていくと規制されますからね。

○会長 そうですね。ほかにはございませんでしょうか。

○会長 ないようでございますので、次に、事務局から報告事項のご説明をお願いします。

○青少年課長 都民からの申出の受付状況でございますけれども、3月14日から4月16日までの間、申出につきましては10件、内容的に12点ございました。条例の関係が11点でございまして、不健全と思われるような図書・コミック等に関する通報がございました。

 その内7点については既に諮問候補図書として審査済みということでした。ただし、4月分の諮問図書の対象にはなってございません。4点につきましては、購入不可能なため調査出来ませんでした。それから、条例以外の関係で1件お申出があったのですが、ちょっと意味内容が不明ということでございまして、そういう状況でございます。

 それから、先ほど部長のほうからも冒頭お話を申し上げましたとおり、コンビニエンス業界のほうでは、いろいろと区分陳列の一層の促進についてご努力いただいているわけですが、今後継続的に、どうしたら実効的に区分ができるかということでお話をさせていただきたいということで、大手4社さんと2回ほど協議をさせていただいております。その内容については、今、フランチャイズチェーン協会等でなさっていらっしゃる自主規制の内容について、実際にどういうふうに運用されているのかというようなことで、例えば各店舗のほうの納品時に、どういうふうに区分したらいいかということの表示をした納品書、伝票等をお配りしているとか、その際に、どの棚のどの部分にこの雑誌を置くようにというようなご指示をされているとか、店員研修、それから、いろいろなマニュアルの中にもそういったものを取り込んでいただいているかとか、特に問題になっていますグレーゾーンの図書についての扱いについてどういうお考えをお持ちなのかといったようなことについてお話を伺っております。

 その中では、先ほど部長からご報告申し上げたとおり、いろいろとご努力をされているという状況を聞いております。ただ、まだコンビニエンス各社さん全部からお話を聞いているわけではございませんし、また、協会加盟以外の、店舗さんの問題もございますので、今後ともこういう協議の場を設けて、いろいろと区分陳列の方法について考えていきたいというふうに考えております。


 

第517回東京都青少年健全育成審議会出席者名簿
http://www.seikatubunka.metro.tokyo.jp/index9files/517/517meibo.pdf

鈴木富夫 出版倫理協議会議長
松尾守 映倫管理委員会事務局長
伊藤廣幸 日本フランチャイズチェーン協会CVS担当部長
四倉美知子 東京母の会連合会少年補導員
堀口敬子 東京都地域婦人団体連盟青少年部副部長
吉田千恵子 東京都公立中学校PTA協議会
山本賢太郎 東京都議会議員(東京都議会自由民主党)
山田忠昭 東京都議会議員(東京都議会自由民主党)
山下太郎 東京都議会議員(都議会民主党)  欠席
谷村孝彦 東京都議会議員(都議会公明党)
瀬戸純一 毎日新聞社論説委員
庄司正 東京新聞編集局文化部長
徳永文一 読売新聞東京本社論説委員
石ア富江 日本善行会常務理事
竹本廣一 東京法務局人権擁護部長  欠席
山下武子 東京少年鑑別所長  欠席
森迫親正 警視庁生活安全部少年育成課少年非行対策官
嶋津隆文 生活文化局総務部長  欠席
鈴木昭 福祉局児童相談センター次長
江上真一 教育庁生涯学習スポーツ部主任社会教育主事


 

条例第15条第2項に規定する自主規制構成団体からの聴き取り結果(平成15年4月14日実施)
(雑誌名は省略)
http://www.seikatubunka.metro.tokyo.jp/index9files/517/517siryo.pdf

主な発言内容

・描写のタッチはいかにも漫画的だが、随所に基準を超えた下品すぎるものが多い。

・モザイク処理していても性的なものの展開であり、青少年にはかなり刺激的である。

・表現が汚らしい。修正があるが不十分であり、セリフもまずい。

・セリフ、表現に卑猥感がある。

・漫画の内容が卑猥。性交場面が多すぎる。

・普通のセックスといえるような描写、特に青少年の成長に悪影響を与えるものではない。

・大人向けの漫画誌であり、どう考えても青少年が買う表紙とは思えない。

・卑猥感はあるが限度内である。

・モザイク処理してあるとはいえ、さまざまな性行為を展開、青少年に与える影響は多大である。

・漫画の内容が卑猥。性交場面が多すぎる。

・他の候補誌と比較して修正もあり、おとなしい内容である。これを選ぶとは不公平である。

・大人向けの漫画として作られているし、消しがされている。

・内容散漫、普通のセックス描写、リアル性など問題ない。

・描写が汚い。SM場面もあり、青少年に影響は大きい。

・コミックのかなりの部分に過激なものが目立つ。卑猥と言うより、汚い感じがする。

・犯罪シーンが多く、表現が下手でストレートすぎる。

・出会系サイトへの誘い、SM、暴力的セックス描写など問題である。

・性交場面が多すぎる。

・処理が甘い部分が何か所かあり卑猥である。

・青少年は買わないと思うが、陳列方法を考慮すべき。

・大人向けの漫画誌と作られており、修正もされている。

・修正が甘い、また、指挿入の場面などあり、卑猥である。!

・あまりにひどい内容であり言葉がない。女性蔑視、性感情誘導もひどいものである。

・SM的、犯罪的な内容、売春広告も多い。女性への侮辱を性的興奮のネタにしている。

・戸外での性器の露出など行き過ぎである。

・判断が難しい。表現はおとなしい。

・ほんの一部に女子高生らしきグラビアがあるが、セックスシーンではなく該当しない。

・修正されており、問題はない。

・カラミはなく、該当外である。

・修正されていても写真そのものが卑猥である。

・モザイク処理されていても大股開きの描写、少女の局部に指の挿入場面など、ひどすぎる内容である。

・性描写が過剰である。

・該当箇所は、アダルトビデオの紹介を内容としている。アダルトものの紹介は青少年にとって好ましくない。

・サービスオーバーな部分が多い。

・性器そのものは見えないようだが、写真を少し考慮すべきである。

・実話誌であり、青少年を対象としていない表紙、確実に差別化を図っている。

・過激、グロテスクなグラビア、また、コミックの部分は修正してあるとはいえ過激なものがあり、基準を超えている。

・輪姦など、青少年に疑似体験させ、刺激させる内容、表紙は普通の雑誌風であり、よけいに問題である。

・特殊な性行為が現実に行われているような描写、若い人が本気にする可能性がある。表紙はそれほどではないのが特に問題

・乱交シーンは写真がピンぼけだが臨場感があり、汚らしい。

・絡みの教科書のようである。また、修正が不十分である。

・処理は丹念にしてあるが、内容的には該当も致し方ない。

・性的場面が過剰である。

・表紙、トップページグラビアはCMキャラクターを採用し健康的だが、他の部分が問題か、しかし、内容は修正されているし、それほどひどいとは思わないが。

・ヘア解禁後、何年か経過しているが、これほどの過激さは問題。性のマニュアル本的であり、また、女性の職業をSEXに結びつけている。

・修正があるものの写真が卑猥である。

・カラミ描写が多く、該当する。

・性器を露出した場面が多すぎる。

・ヘアーが多くて性器そのものは見えないが、修正が必要である。

・修正されているので、それほど卑猥感はない。この程度はしょうがない。

・ゴチャゴチャとしているわりには修正は細めにしてある。表紙もおとなしい。

・露出度はそれほどでもない。一応処理されている。

・若すぎる女の子ばかりの登場で、全てが強烈である。

・いかにも少女チックな本であるが、予備校を舞台にを唆したり、携帯サイトを展開させている。

・18禁のソフトの紹介であり、購入の動機付けとなる可能性あり。

・過去の例からして、美少女ゲームのサイトものは指定やむなしか。?

・写真でなく絵であるので、この程度なら許容できるかも。

・購読対象は青少年と思えるが、指定基準には達していない。

・該当箇所は、制服ものの部分のようだが、この程度は許容されると思う。

・CG的漫画の描写、卑猥感はない。


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(キタノ)
ki@tree.odn.ne.jp
http://zirr.infoseek.ne.jp/
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