---- 北の系2005 ----
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有事法制普及ポスター(案)
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2003.6.3


有事法制普及ポスター(案) A
あなたは自分と国、どちらを守りたいですか?
私なら迷う事無くこう即答します。
「自分です」と。

有事法制というか「戦争法制」が衆議院で成立したことに、まだ現実感を感じられない人がいるようですので、「戦争法制」についての現実感を獲得するために、「有事法制普及ポスター(案)」を作ってみました。

北の系をいつも見に来ている方はわかるとは思いますが、一応、はじめて見に来た人に説明しておくと、ポスター(案)中で表現されている有事法制に肯定的な文章は、すべてアイロニー表現です。


有事法制普及ポスター(案) B
大日本帝国時代には「靖国で会おう」
なんていう宗教的スローガンもありました。
死人に再会などあり得ないわけですが。

与党・民主党の合意文書読んでて気づいたのですが、憲法の基本的人権の条数を合意文書別紙2で明記したという説明が民主党議員からあったのですが、生存権条項(25条、31条)については条文がありませんでした。

自衛隊が戦時にどう判断するかは別問題ですが、法解釈の上では、極限状況になったら平和のために死んでくれという解釈もあり得ないとは言えないでしょう。


有事法制普及ポスター(案) C

例えば、戦争になって、日本の一般市民が敵兵に逮捕され、一般市民を「人間の盾」として敵陣の前面に配置しながら侵攻してきたような極限状況が発生したら、…朝鮮戦争では実際に発生しましたけれど…、自衛隊は「人間の盾」ごと敵を攻撃することはできるでしょうか?


有事法制普及ポスター(案) D
水かけ問題で陳謝した保守新党議員。
暴力団献金疑惑があっても辞任を拒否。
モラルハザードの一言に尽きる。

法律的にはできる、というのが戦争法制=「有事法制」です。

法律的だけではなくて、軍事的にも、そうしなければならないと教育されているのが自衛隊という軍事組織です。

たとえ、命令に従って撃った結果、撃った自衛官の親がそれで死ぬことになったとしても。


有事法制普及ポスター(案) E

上官に「撃て!」と命令されて撃たなかったら、命令違反で懲罰です。

人間性を完全に捨て去ることが軍人の本質であり、人間性を捨て去るための教育機関が軍隊の本質です。


有事法制普及ポスター(案) F
イラク戦争。攻撃中の米英兵。

戦争法制が衆議院を通過したとき、陸上自衛隊の幕僚部幹部がこう言ったそうです。

「我々の任務は国家を守ることだ。自衛隊は国民を守るためにある、と考えるのは間違っている」と。

つまり、国民を殺してでも国を守るのだ、と言っているわけですね、武力を使う側の人たちは。


有事法制普及ポスター(案) G
バクダッド空襲。

軍人や元軍人が人間性に欠けた発言をするのは、まぁ理解できます。

けれど、軍人ではない人(文民)までが、陸幕幹部発言は正しいなどと言っているのは理解できません。

人間の姿をしたケダモノが世の中に跋扈していることに国民が無感覚になっているような状態だから、戦争法制なんてものが通過してしまうのかもしれません。


有事法制普及ポスター(案) H
イラク戦争。家を破壊され都市から脱出する一般市民。


有事法制普及ポスター(案) I
イラク戦争の地上戦闘。
食糧を運んでいたジープの運転手も狙撃。


有事法制普及ポスター(案) J
バクダッド市内で取材記者ごと攻撃する米英軍


有事法制普及ポスター(案) K
イラク戦争で取材制限されていたバクダッド郊外の遺体安置所。


有事法制普及ポスター(案) L
イラク戦争の遺族。妻とその父。

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参考記事
有事法制と基本的人権について

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(キタノ)
ki@tree.odn.ne.jp
http://zirr.infoseek.ne.jp/
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