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---- 北の系2005 ----
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イラク戦争報道管制問題(番外編その2)
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2003.5.5

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AP Photo/Hussein Malla
2003年4月30日イラク、ファルージャの反占領デモ。
平和的デモに参加したイラク人を米兵は無差別に射殺した。

イラクのFallujahの反占領デモで、米兵が二度に渡って発砲しイラク人を殺したという衝撃的なニュースがありました。

上の写真は二回目のデモの模様を撮影した写真で、このような光景の写真は複数の報道機関が報じました。

しかし調べたところ、日米の主要マスメディアの多くが、このデモの模様を撮影した写真の一部を自主検閲し、真実を報じていなかったことがわかりました。

自主規制し、マスメディアが自主検閲した映像は、米兵がデモに参加したイラク人に発砲しているまさにその瞬間の映像です。

AP Photo/Hussein Malla
2003年4月30日イラク、ファルージャの反占領平和デモ。
米兵による射撃数分前に撮影された写真。
写真を見る限り、石や銃を持っている人は一人もいない。

日本で紹介されている反米デモの光景とニュースは、次のようなものが一般的です。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030430-00000719-reu-int.view-000

マスメディアが紹介しているイラクの反占領平和デモの写真には、スローガンや米兵の姿が見えませんし、逃げ惑うイラク人や狙撃されて倒れているイラク人の姿も見えません。

事件の本質的な部分を伝える情報は、写真のフレームから丁寧に除外されています。

共同は、二回目のデモ参加者射殺事件をこう伝えています。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030501-00000005-kyodo-int

米軍また発砲、2人死亡 イラク中部、18人けが

 【バグダッド30日共同】イラク中部のファルージャで30日、反米デモの住民に米軍が発砲、地元自治体や病院によると、住民2人が死亡、18人がけがをした。AP通信などが伝えた。

 ファルージャでは28日にも米兵の発砲で市民13人が死亡する事件が起きたばかりで、緊張が高まっていた。相次ぐ米軍の発砲で反米感情が激化するのは確実だ。

 米軍側は、米兵の車列が投石や銃撃を受け、車の窓ガラスが割れるなどしたため発砲したと主張。町の当局者は、デモ隊の発砲はなかったとしている。

 デモ隊約1000人は米軍が駐留するバース党施設前で、28日の事件に抗議していた。

 28日の事件は、米軍が地元学校を接収したため子供が通学できず、住民が怒りを募らせたことが背景。米軍はその後、学校から撤収。30日も現地米軍と地元有力者が緊張緩和のため会談したが、住民は会談場所そばで「米軍は出て行け」と気勢をあげた。


共同の情報では、30日のデモでは米兵の車列が投石や銃撃を受け、車の窓ガラスが割れたと米軍側は主張しているようです。

しかし、日本ではほとんど報じられなかった以下の写真は、米軍の主張がデタラメだったことを証明しています。

AP Photo/Hussein Malla
2003年4月30日イラク、ファルージャの反占領デモ。
米兵による射撃の瞬間。無差別の水平射ち。
イラク人は誰一人として石や武器を手にしていない。

この写真は、デモ参加者を射殺している米兵を撮影した写真です。

トラックはイラク軍から徴収したトラックでしょうか。左右のドアがありません。

ドアが無いのですから、ドアの窓が破られるということもあるはずがありません。

前面の窓ガラスをよくみてください。窓ガラスは破られていないどころか、ヒビひとつ入っていません。

写真を拡大してよく見てみると、トラックの運転手はヘルメットに軍用カメラをとりつけています。

ということは、このデモの光景を米軍は撮影し、録画している可能性があります。

本当に米軍の主張通り車の窓ガラスが割れていたのなら、その模様が撮影されたビデオ映像を公開してもよいはずですが、米軍が公開しなかったということは、やはり公開できない事実が写されていた。つまり、窓ガラスが割れていなかったと考えられます。

AP Photo/Hussein Malla
2003年4月30日イラク、ファルージャの反占領デモ。
米兵による射撃の瞬間。無差別の水平射ち。
車で移動しながら水平射殺。

この写真は、おそらく自動連続撮影されたものの一枚で、上の写真の次のコマのズームフレームと思われます。

0.3秒ぐらいでトラックがこれだけ移動しているということは、トラックがそれだけの早さで走っていたということです。

ということは、静止した位置から特定の目標に対して狙撃していたのではなく、移動しながら撃っていたことになります。

だとすれば、射撃目標は特定の人物ではなく、デモ参加者であれば誰でもよかった可能性が高くなります。

この事件は、自衛のための武器使用などではありません。非武装の民間人に対する無差別殺人。虐殺事件です。

少なくとも威嚇射撃などではあり得ません。

AP Photo/Hussein Malla
2003年4月30日イラク、ファルージャの反占領デモ。
イラク民間人を射殺しているアメリカ兵たち。

この写真は上の写真と同じもので、オリジナルフレームの写真です。

窓ガラスはやはり割れていません。

トラックの荷台に二人の兵士が自動小銃をかまえています。襲われて急遽反撃したのではなく、あらかじめ射殺するつもりで射撃しやすい体制をととのえていたようにも見えます。

中央の兵士は、自動小銃の照準をまったく見ていません。この状態で撃ったら、誰に弾があたるのかまったくわからないでしょう。

中央の兵士の銃口をよく見て下さい。わかりづらいですが、煙のような白いものわずかにが見えます。

ということは、実際に実弾をこの銃で撃っている、ということになります。

アメリカ兵がデモ参加者に向けて無差別射殺を行っていた動かぬ証拠です。

AP Photo/Hussein Malla
2003年4月30日イラク、ファルージャの反占領デモ。
アメリカ兵による虐殺直後の光景。
複数の倒れている人が確認できる。

この写真は、アメリカ兵がデモ参加者を射殺して去っていった直後の光景です。

複数の倒れている人の姿が確認できます。

この写真で確認できるだけで5人が撃たれたようです。

一番右のイラク人は右手になにかを持っています。

拡大して確認してみると、靴を持っているようです。デモの時に靴をアメリカ兵に示して、米軍を歓迎していない意思を表明していたのでしょう。

米兵は、靴を銃と見間違えて射殺したのでしょうか? そんなバカな。

AP Photo/Hussein Malla
2003年4月30日イラク、ファルージャの反占領デモ。
アメリカ兵による虐殺直後の光景。
複数の倒れている人が確認できる。

これが「占領統治」の実態です。かつて沖縄でも占領統治時代に似たようなことが起きたことがあります。

日本政府は内閣法制局の従来の憲法解釈を変更し、「文民であれば占領統治に参加することは違憲ではない」(福田官房長官)と判断しました。

日本政府は、アメリカ国防総省によってなされる占領統治に参加するべきではありません。

それは憲法が禁ずる「国権の発動たる戦争」に参加することと同義です。

日本国政府は、まずアメリカ軍の撤退とイラク人自身が選択した政府による統治を求め、イラク人による政府ができた段階で支援を始めるべきです。

AP Photo/Hussein Malla
2003年4月30日イラク、ファルージャの病院。
デモ参加者の死亡が確認された。

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(キタノ)
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