---- 北の系2005 ----
_
|<5 << 最新 一覧 link >> 5>|
_
資料/都青少年健全育成審/第515回
_
2003.4.27

資料の目次に戻る

前の資料へ<  >次の資料へ

_

東京都青少年健全育成審議会
第515回 平成15年2月17日

───────────

○会長 それでは、次に不健全図書の諮問につきまして、事務局からご説明をお願いしたいと思います。

○調整担当課長諮問文817号の不健全図書の指定について、ご説明いたします。

お手元の諮問文2ページをご覧いただきたいと思います。ここに記載されました6誌の雑誌は、条例による認定基準に基づき指定図書の候補として選定したものでございます。

認定基準は、ご案内のとおり、諮問文の4ページから5ページにございます。

3ページをご覧いただきたいと思います。基準該当箇所一覧でございます。

1 「漫画ピンクタイム」、平成15年3月号、マイウェイ出版(株)。認定基準のアの(ア)及び(イ)に2ヵ所ほど、アの(ア)に1ヵ所ほど該当する箇所がございます。

2 「ヤングビンタ」、平成15年2月号(株)バウハウス。これにつきましては、認定基準アの(ア)及び(イ)に2ヵ所ほど該当するところがございます。

3 「月刊ジャッカル」、平成15年3月号、雄出版(株)。認定基準アの(ア)及び(イ) に3ヵ所ほど該当する箇所がございます。

4 「実話MUSASHI VOL.2」 、DXビデオ情報& DVD3月号増刊、株式会社永田社。認定基準アの(ア)及び(イ)に2ヵ所ほど該当箇所がございます。

5 「特冊新鮮組」、平成15年2月16日号、竹書房。認定基準アの(ア)に該当するところがございます。

6 「アプリコットVOL.4」 、漫画ピイクタイム3月号増刊、マイウェイ出版(株)。認定基準アの(ア)に1ヵ所、認定基準アの(ア)及び(イ)に1ヵ所ほど該当する箇所がございます。

これらの6誌につきましては、今年の1月16日から2月3日にかけまして購入した134誌161冊の中から選定したものでございます。

これら6誌の過去1年間の指定実績は、諮問文2ページの表「過去1年間の指定実績」のとおりでございます。

健全育成条例の第15条2項に「知事は、不健全図書類の指定について審議会の意見を聞くときは、自主規制を行う団体がある場合には、必要に応じてその意見を聞かなければならない」と規定されております。これに基づきまして、15年2月10日に各界の代表に集まっていただきまして意見の聴取を行いました。

その結果、1の「漫画ピンクタイム」、3の「月刊ジャッカル」、5の「特冊新鮮組」、6の「アプリコットVOL.4」につきましては、指定やむなしとの意見、または賛否が相半ばしたのでございますが、2の「ヤングビンタ」、4の「実話MUSASHI VOL.2」については、指定に否定的な意見が多数ございました。

具体的には、お手元の資料をご覧いただきたいと思います。これは主な意見の発言内容をまとめたものでございます。

1の「漫画ピンクタイム」でございますが、これはやむを得ないという意見が多かったものでございますが、具体的に紹介しますと、指定に賛成のほうでは、性行為の描写があからさまである。また、反対のほうでは、修正がなされている。それから、内容的にそれほど問題になるものはない。一応処理されているというような意見がございます。

2の「ヤングビンタ」でございますが、これは指定に反対の意見が多かったものでございます。賛成の意見としては、修正があったとしても卑猥である。性行為の描写が過剰であるということ。反対のほうでは、袋とじで許容範囲だと。それから、その場で開いてみることはできない。また、青少年は購入しないだろうという意見でございます。それから、やはり処理されているという意見がございました。

3番目の「月刊ジャッカル」でございますが、指定に賛成のほうについては、修正があったとしても、性行為そのものの描写であって問題であるというような意見。描写が過激、卑猥であるというような意見。また、反対のほうの意見でございますが、袋とじの部分、冒頭に18禁の表示があって、自主規制されていると考えられるというような意見。それから、袋とじであるから、その場で見れないというような意見がございました。

それから、4番の「実話MUSASHI」でございますが、これは指定に反対の意見が多かったのですが、賛成の意見としては、緊縛の場面がありますので女性を侮辱していると。それから、異常な性描写というような意見でございます。反対のほうは、表現が弱い、それから許容範囲内である、処理されているというような意見がございました。

5番目の「特冊新鮮組」でございますが、これは賛否相半ばした本でございますが、指定に賛成の意見としては、女性の価値を性器ではかる意識を植えつけかねない。女性蔑視の表現である。それから、袋とじされているけれども、器物挿入等の表現があり問題である。それから、反対の意見としては、実話誌であって、青少年が手に取らないのではないか。それから、袋とじであり、なお処理もきちんとされている、そういうような意見がございました。

6番目の「アプリコットVOL.4」でございますが、これは指定に賛成の意見が多かったものでございますが、グラビアの写真が卑猥であるというような意見。それから、露出度が高い。子どもも手に取りやすい表紙であるというような意見でございます。反対のほうとしては、性器が見えそうだが、見えないように配慮しているというような意見がございます。それから、表現はおとなしい。許容の範囲ではないか。あとは、処理がされているというような意見がございます。

事務局では、これらの意見を踏まえ、再度検討いたしました。反対の意見の多かった2の「ヤングビンタ」につきましては、2ヵ所ほど該当箇所を指摘しておりますが、最初の「乱交パーティー潜入団地妻主催」は、性器の描写が修正されているとはいえ、大腿部を開いた肢体、局部のアップなどにリアル性があり、卑猥であると、やはり考えます。また、もう一つの「ゼミの教授・親兄弟にナイショでここまでヤッちゃった!」も、性器の描写がある程度修正がされているとはいえ、大腿部を開いた卑猥な肢体、局部のアップ等でリアル性があり、卑猥であり、青少年の性的感情を著しく刺激すると考えております。

また、4の「実話MUSASHI」につきましても、2ヵ所指摘しております。まず、「現役人妻悶絶劇場第二章」ですが、これは緊縛を扱っており、一部修正されているとはいえ、やはり局部の描写がリアルであり、卑猥である。また、その次の「コスプレSEX絶頂シアター! 」、これも修正されているとはいえ、大腿部を開いた肢体や異物の挿入、また、ことさら局部をアップする等、卑猥であり、青少年の性的感情を著しく刺激すると考えております。

なお、これらの2誌につきましては、袋とじである、大人向けの雑誌なので青少年は手に取らないという意見がございましたが、表紙の表現が手に取りにくいものであるとは言えないこと。また、これらの雑誌が青少年が容易に手に取れる販売状況であり、購入が十分可能であることから、一定の制限をする必要があると考えております。したがいまして、ただいまの2誌を含め、合計6誌について審議会の意見を求めることにしたものでございます。よろしくご審議のほど、お願いいたします。

○会長 ありがとうございました。ただいまのご説明について、何かご質問等ございますでしょうか。

ご質問がないようでございますので、それでは図書の審査に入りたいと思います。よろしくお願いします。

(図書調査)

○会長 それでは、委員の皆様、ほぼご覧いただけたと思いますので、ご意見を承ってまいりたいと思います。

○■■■■ いつでも思うのですけれども、私は、例えばこういう本を自分の子どもや孫と一緒に見ることはとてもできないのですけれども、自主規制団体の方たちは、果して自分の子どもや孫と一緒にこの本を見て、ちっとも卑猥でもないし、大丈夫だというふうに思うのかなと非常に疑問に思うのですが。今日も議会で男女平等参画を論じてきたけれども、これは男女平等ですか。私は非常に嫌な思いをするのですが、いずれにしても、こんな本はやはり指定すべきだと思います。

○■■■■ 申し上げることはございません。全誌指定でお願いします。

○■■■■ 全誌指定でお願いします。

○■■■■ 全誌指定でお願いいたします。

○■■■■ ■■■■もおっしゃっていましたが、あまりにもレベルが低過ぎます。こんなにひどいものをつくらなくても、もう少し青少年が性に関して勉強するというのはできると思います。全誌指定でお願いいたします。

○■■■■ 全誌指定でお願いします。

○■■■■ 全部指定でお願いします。

○■■■■ 私も、全誌指定でよろしくお願いいたします。

○■■■■ 全誌指定でお願いします。

○■■■■ 全誌指定でお願いします。

○■■■■ 全誌指定でお願いします。

○本間委員 全誌指定でお願いします。

○諏訪委員 全誌指定であります。今、■■■■からありましたけれども、これは業界の方の常識と一般人の常識のかけ離れさを痛感するところですね。袋とじをしてあるからいいのではないかと。袋とじは、逆に言ったら、前後の写真を見れば、なおそこに興味を引くのではないか。これは業界では見えないようにしているからという業界の判断でしょうが、その辺が子どもを育てるという国の基本的なものから外れているんだなと。だから、事前に協議しても、この程度の話しか出てこないのかなと。一回、業界の方の常識というのをここで聞いてみたいというのが正直な気持ちです。以上です。

○鈴木(昭) 委員 全部指定でお願いいたします。

○■■■■ 全部指定に賛成です。

○■■■■ 私も、業界が強く指定に反対したという2番とか4番を拝見しても、どうしてそれが反対されるべきなのか全くわからないので、先ほどどなたかご意見をおっしゃってくださったように、自主規制団体が常識だというふうに考えていらしっゃることをぜひ一回聞いてみたいなと。何回やっても、私たちとは多分折り合わないものがあるのだろうと思うので、いつもすれ違いで終わってしまうので、私たちの常識と業界の常識というのはどこでどうすれ違ってしまうのか、あるいは対立点は何なのかというのをやはり知りたいなという気は常にしております。もしそういうことが可能であればお願いしたいなと。

このままやっていると、いつも絶えずこれは並行線で終わってしまうのではないかという気がします。それが1点。

それから、男女共同参画のお話が■■■■から出ましたが、女性蔑視の最たるものだというふうに思うのです。やはり男女共同参画という社会を本当に目指すなら、こういうところを世の中からある程度きれいにしていかないと、何が共同参画なのか。本当にこの分野だけが関係ないみたいな形で現存することには、常に私は全く日本の社会というのはおかしいなというふうに思います。男女共同参画の理念や考え方とは全く相入れない、女性蔑視の、女性を単なる慰みものにするという問題ではないかと私は思っております。

ましてや、青少年のこれから大人になっていく若々しい感性に、こういうものがしみこんだら、一生その方は女性をそういうふうに慰みもののように考えてしまうし、本当の愛情、対等の人間同士の愛情というものをどう思ったらいいのかということについて、多分損なわれて人格が形成されてしまうのではないか、私はいつもこれを見ながら思うわけです。

○会長 いずれにしましても、全委員が全誌指定に賛成ということで答申をいたします。

よろしくお願いします。


全文のデータソースはこちら。(PDF)
http://www.seikatubunka.metro.tokyo.jp/index9.files/514/514giji.pdf

 

資料の目次に戻る

前の資料へ<  >次の資料へ

───────────

 

_
(キタノ)
ki@tree.odn.ne.jp
http://zirr.infoseek.ne.jp/
*
---- 北の系2005 ----