|
2003.3.3
───────────
「不況が続いていますが」という言葉をニュースで聞き始めてから、もう何年経つでしょうか。好況だった時代の記憶が薄れてきたような気がします。
巷では、「儲かりまっか?」「ぼちぼちでんな」という会話はすでに死語化していて、今は「生きてはりまっか?」「なんとか生きとります」という会話が挨拶になっているそうです。まぁ、それが庶民の実感でしょう。
「そんなことはない、それなりに儲かっているよ」と言う人がいます。「景気は回復しつつある」と言っている政府関係者もいます。
そりゃあそうてしょう。日本は差別社会ですから。貧富の格差というものは厳然と存在します。
問題は、差別や格差が存在することではなくて、差別や格差が小さくなっているかどうか、でしょう。
苦しい境地に立たされている人が、苦しくても希望をもてる社会になっているかどうか、が経済政策に問われています。
日本の景気の現実を見てみましょう。
|