|
2003.1.15
アメリカのブッシュ政府は、「自国民防衛のため」にイラクを空爆し、民間人を誤爆しました。
この写真の人は、空爆について「作戦は軍事基地にだけ限定的におこなわれ“副次的ダメージ”は少ない」と説明し、その言葉は全世界に伝えられました。
しかし、“副次的ダメージ”と呼ばれた犠牲者たちは、彼に反論できませんでした。死人に口無しとは、このことです。
国の利益よりも大事なものがあります。
この単純な事実を受けとめられない国家は、かつて大日本帝国が滅亡したように、イラクだろうが「無限の正義」を主張する超帝国だろうが、いずれこの世界から消えて無くなるに違いありません。
少なくとも、わたしはそう信じます。
「イラクの子どもたちは“副次的ダメージ”ではない」(写真=ロイター)
2002年12月10月、カルフォルニア州、オークランドの連邦ビルの前で、戦争に反対する市民グループにより、この写真のような“沈黙のデモンストレーション”が催されました。
デモの主人公は、大声で観念的なスローガンを訴えたり、行進しません。
ただ自らの死の事実を、ダンボールでつくられた棺でさらすのみです。
政府とメディアが描いた仮想世界が永遠に揺るがない強固で巨大な要塞のように見えるとしても、たったひとつの真実は、偽りの仮想世界を、ニューヨークのワールドトレードセンタービルを破壊した飛行機のように、破壊する力を持っています。
真実はテロや爆弾よりもおそろしい。
だから、私も含め、誰も真実から逃げてはいけない。そう思います。
───────────
Timeサイトのオンライン投票でこんな結果が出ています。
http://www.time.com/
世界の平和のためにイラクで戦争すると考えている人は5%にも満たない。まぁ当然でしょう。
イランの原油埋蔵量は世界第二位。アメリカ産原油は20年以内に完全枯渇。
殺し合いしてまでそんなに欲しいですかね、石油。
|